禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻や愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

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日記

2010/08/30
朝7時起床、定時出勤。昼休み、一旦帰宅して昼食。定時退勤。世界が赤く染まった素晴らしい夕焼け。さすがに大阪旅行の疲れがあり、早めに就寝。

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2010/08/31
朝7時起床。ジュンの診察付添いの為に午前半休。10:30の予約だったが混み合っており、13:30まで待たされる。初めて会う教授による診察、前週のCT・MRI両検査の結果から、子宮本体を温存し頚部のみを大きく摘出する『広汎子宮頚部全摘術』が可能であるという説明を受ける。現在、MRI画像から確認できる大きさの癌はなく、リンパ節の腫れなども無いとの事…今まで、調べれば予想より悪い方、切れば予想より悪い方で果てなく落ちていた状態だったが、ここにきてやっと“底なし沼の底”に足がついた思い。

「確認できる大きさの癌はない」と聞いて、ジュンが思わず「じゃあ、円錐手術をもう一回やって癌を取り切るってのは…ダメですか?」と質問するが「ダメです」と即答。癌治療の場合、取り切れた取り切れないは関係なく、癌組織の大きさによって決まる“ステージ”により標準の治療ガイドラインというのがハッキリ決まっている。ジュンのステージ『Ib1』では子宮全摘が標準、子宮温存の『広汎子宮頚部全摘術』でさえ「リンパ節への転移がない」「妊娠を希望している」等いくつかの条件に当てはまる人のみが受けられる“特例”の治療法なのである。

さらに『広汎子宮頚部全摘術』について相談していく中で、以前別の先生に「やってます」と言われていたのに改めて確認してみたら「やってません」な事があったり(センチネルリンパ節生検とか)、我々の希望と教授の治療に対するポリシーとで折り合わない部分も出てきてしまい。微妙な沈黙が…結局、このままこの病院で手術を行うか、それともセカンドオピニオンも含め他の病院へ移る事を検討するか「次回診察までにお2人で話し合って決めてください」という事になった。

微妙な心持ちで病院を後にする我々…まずは、“底なし沼の底”に着地できた事を喜ぶべきなのだろうけど、再び大きな決断をせまられる事になってしまい呆然…ホントは一緒にどこかでランチでも~という話だったが、随分遅くなってしまったのでコンビニでパンを買い、食べながら帰宅し、ジュンを置いてそのまま会社へ出勤。

帰宅後、転院するか否か話し合いつつ昼食時にできなかった外食へ…南原太助で寿司を食う。家に戻ってからも寝るまで話し合い…時には殴り合い、時には抱きしめ合いながら

2010/09/01
朝7時起床、定時出勤。昼休み、一旦帰宅して昼食。定時退勤。セカンドオピニオンの話は、我々の間でも以前から出ていたし、多くの知人友人からも薦められていた。でも、アレって最大45分間の問診だけで3万円(もちろん保険適用外)かかるって知ってた?そんで、カルテとか見ながら「うちの病院なら、こういった治療をするでしょう」という話が聞けるだけ。

今お世話になってる病院に我々は馴れてしまっているし、自宅やボクの職場からも近く、先生方はともかく看護士さんたちは皆真摯だし、手術日も10月6日に予約が入っててと…メリットも少なくない…けど、後遺症や症例数の事を考えると隣県の病院の方が…でもでも、ジュンは「これでセカンドオピニオン受けても、今度は転院するしないで悩み、スイマセンスイマセンと転院を今の先生に告げ、資料作ってもらうのに何日かかり、移った先での診察が何日後、検査に何日ってどんどん時間がたって、実際手術する頃には癌が大きくなっちゃっていて、結局子宮全部取るなんて事になったら…」とネガティブシンキング全開で暗黒未来予想図を組み立てる。

ジュンの人生のページだから、めくるめくらないは本人がジャッジすべきものだろうけど、本人はもう「どうしていいのかわからない」と言うから、「じゃあ、ボクが動くよ?」と問う。「大丈夫だから」とも「責任とるから」とも言ってあげられない、痛みも苦しみも替わってあげられないけど、横から手を伸ばしページだけめくってしまう。それが良い事か悪い事かはわからないが、ボクの問いかけにジュンは「はい」と返事した。

で、隣県の病院に問い合わせた結果、我々の希望する手術方法を全部行っている事がわかった。そして、セカンドオピニオンをお願いする予定だったが「セカンドオピニオンは保険も効かず高いですから、うちで治療なさってはいかがですか?」というありがたい言葉までかけていただいた。正直、ボクはその場で万歳をしながらピョンピョン跳ねたい気持ちだったが、グッと堪え帰宅。ジュンに浮わついた様子を察知されると、警戒してまた暗黒未来予想図の穴に潜ってしまうので、精一杯冷静に問い合わせた結果を伝えた。この夜も遅くまで家族会議(もちろんゼニも参加して)が続いた…

2010/09/02
朝7時起床、定時出勤。昼休み、一旦帰宅して昼食。定時退勤。ジュンが現在の病院に転院の意向を伝える。転院先への連絡と、今までのカルテ等資料の受け渡しをお願いする。

ジュンの癌が判明してから、なるべく肉食は避けてきた。が、毎日刺身というのも飽きるし、市販の干物は添加物満載だし…という事で、少々行き詰まってたとこへタイミング良く玉置さんが、自家製の干物を送ってきてくれた。サバ、アジ、極小アカムツ、どれも塩が効きすぎずフワフワで美味しい!感謝!

2010/09/03
朝7時起床、定時出勤定時退勤。カルテ等資料の受け渡し、「最速で」とのお願いを受けていただき早速いただく。隣県病院での初診察日程も来週前半と決まる。思いもよらぬトントン拍子!でもここで気を許すと、また底なし沼がさらなる深みを我々に見せつけてきそうなので、期待し過ぎず、気持ちを引き締め来週の隣県病院来訪へと気持ちを高めたいと思う。

夜は『晩酌TV』!気持ちを引き締め…とか言っておきながら、やはりスムーズに転院が決まった事で浮かれたのか、飲み過ぎて2次会までやっときながら最後は寝落ち。ダメなアタシ…

 
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