禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻や愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

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ARABAKI ROCK FEST.10

2010/05/02
宮城のロックフェス『ARABAKI ROCK FEST.10』2日目。そういえば、駐車場が会場からあまりに遠過ぎて驚いた。1日目、2日目とちがう駐車場だったんだけど、両方共車で30分以上も移動するんよ?会場近くのインターから2つも手前に戻らされたりするんよ?GW中でスペース確保難しいのはわかるけど、だったら最初からHP等で正直に「遠くてスマンがご理解ください」とアナウンスして欲しい。というわけで、観てきたアーティストの感想箇条書き。

◇ 神聖かまってちゃん
マイミクそくっちょさんが日記に貼ってたPVが印象的だったので、どんなライブをするのか期待しつつ観賞。まず、ドラムが女の子、センターにキーボードという編成が良い意味で意外だった。、曲を作ってるボーカル&ギターの男の子が、キャアキャアとしゃべり続け、エフェクター踏み損ねたと曲を止め、最終的には予定時間オーバーで舞台監督につまみだされていた。思った通り…というか、思った以上に“らしかった”。

◇ ZAZEN BOYS
晴天の下、相変わらずスーパードライをグイグイ飲みながら歌う向井秀徳、バンドはパワフルでキレがあり最高にかっこいいんだけど、演奏が固まり過ぎてて見続けていると少し飽きる。ソロの方が、儚さや底力といった相反する感情がダイレクトに伝わって、緊張途切れず最後まで観ることができ良かった。でも、かっこいい…思わず、Tシャツ買った。

◇ 清竜人
そうじゃないかなと思ってた通り、ナヨっとした雰囲気の清竜人…コンバースの紐はピンクで、動きもクネクネ…ハスキーで男らしい声とのギャップがおもしろい。気の毒なほど緊張してるのが伝わり、観てていたたまれない印象。バックはひとクセある職人(ドラムASA-CHANG、ベースTOKIE)が固めてるんだけど、清竜人の緊張が伝染してるのか皆ガチガチに見えた。ここは、バックがベテラン花魁のように童貞竜人を優しく美しいライブの悦びの世界へと誘ってあげて欲しい。清竜人よ、失敗を恐れずもっと夢中で腰をふれ!しからば『WORLD』は開かれる!

◇ Cocco
今年から新設されたステージでのライブ。すりばち型の一番深い部分にステージがあるので、後方からだとまるで見えない。ライブがはじまっても、演奏や歌の完成度があまりに高いので「SEで自分の曲流してるのかな?」って感じ…まわりでも「え、はじまってんの?CD?」みたいな声が多く聞こえた。昔から好きで、物販でCoccoタオルまで買ってたジュンが不憫だったので、手を引き人垣を割って前に行くが、アリーナ的な場所でもCocco見えず。やむなくジュンをリフトアップしたら、やっと見えたらしく「Cocco~!」と手を振ってた。おいおい、動くなって…まあ、満足したらしいので良かった。次回は、MICHINOKUステージでお願いしたい。

◇ GO!GO!7188
相変わらず安定感あって、いいバンド。強風と突然のお天気雨に晒されたりもしたが、負けずに走り切った。新曲も良かった。ボーカル以外のメンバーが、すっごく気合い入れてコーラスしてたり吠えてたりするバンドって大好き。かっこいいし、そこには魔法の扉を開く呪文がひそんでいるような気がする。

◇ 吉井和哉
正直、ソロになってからどれくらい人気があるのか知らなかった(自分もしっかり聴いてなかったし)ので、“イエモン好きだった人が様子見に来る”くらいの集客かな?なんて思ってたんだけど、全然!熱い客が熱く拳を振り上げていた。ていうか、吉井和哉をはじめとしたバンドの佇まいが完全に“すごいロックをギンギンに演奏しちゃうかんな”という雰囲気が強烈に漂っていて、聴く方を「お手並み拝見」みたいな気持ちにはさせない、心酔させる空気感が半端なかった。やっぱ、大きな会場を何回もやってるアーティストはちがうのね…と実感。吉井和哉らしいキャッチーなメロディーの魔力もあるけど、とにかく熱くさせられるステージだった。

でも、吉井和哉が変な薄っぺらいパーカー着てて(しかも、チャックを一番上まであげて)、曲ごとにギター替えるんだけど、その度にペラペラのフードがストラップの上にうまく上がらず、いつまでもンションショといじってるのには興醒めだった。でも、そういう地雷踏んじゃうとこも吉井和哉らしいわよね~なんて思ったりもして

◇ 東京スカパラダイスオーケストラ
ボクの目の前でモチっとしてナヨっとした男子がズーッと踊ってた。たまに一緒に来てるグループの女子と「ねっねっ、いいよね~超いいよね~」みたいな事をキャッキャ話してて曲が始まると、またセッセと踊っていた。たまに彼オリジナルの振り付けもあって、目が離せなかった。

◇ RESPECT FOR 忌野清志郎
色んなシンガーが出てきて清志郎の曲を歌ったのだが、選曲を歌う人にやらせちゃったのかな?ガーンと盛り上がる曲より、ややマニアックな選曲でフェスの最後にパーッと踊りたかった客は、かなり戸惑っていた様に思う。1曲を2人のシンガーで歌うのが基本形だったので、歌う人間もどこまで自分色にしていいのか決めかねてる感じで、中途半端なカラオケみたくも感じた。この出し物を仕切ってたDr.kyOnは精一杯頑張ったと思う(各シンガーに対しての気の使い方とか素晴らしかった)けど、もし清志郎が見てたら「しみったれた曲なんかやんなよ、もっと客を踊らせてやってくれ」って言うんじゃないかな?という気が…個人的にはした。

そんな中で、GRAPEVINE田中知将は「あんたホントに清志郎の曲が好きなんだな!」ってのがビンビンに伝わってきて良かった。あと、奥田民生は別格!声も存在感も他の演者が霞むような大きさがあり、こういう人を1曲だけのために呼ぶなんて「贅沢」とかいう以前に、奥田民生にも観客にも不幸だし失礼な事だと思った。水戸黄門が助さん角さん無しで、ひとりでプラッと悪代官とこ行って「あのう…ワシ、水戸光國公なんだけど」みたいな、そーいう事やらせちゃいけない。やっぱ立ち回りがあり「ひかえい、ひかえい」の後の印篭バーンを経ての水戸黄門ですよ。

で、トリはチャボが出てきてガーンとギターを鳴らせば「そうだよね、そうだよね」という感じで大盛り上がり。バンマスであるDr.kyOnとバックをつとめたメンバーに賛辞を送るチャボ。自分がやるという選択肢もあったろうだけに、上っ面じゃなく感謝の言葉を発してるのが伝わる。『忌野清志郎』の看板で命日にライブなんかやったら、ファン全員から二重マルをもらうのは到底無理で、ボクのようにこうしてグダグダと批判されるのも承知の上での仕切り役だけに、気苦労も多かったろう。ギターを握りしめ天を仰いだチャボがマイクを握る「俺さ、俺さ、こういうのあんま信じないんだけど…気づいた人いたかな?昼間あっちの空に虹がかかってたんだよね…」(だからキヨシもここにいると思うんだ)まで言わない言葉足らずなとこがチャボらしく、グッときた。最後はやはり『雨あがりの夜空に』を全員でグダグダ騒いで終了!

というわけで、今年のARABAKI終了!最後は、恒例の投げ売り状態の屋台でラーメンなど食べてから帰宅。で、車中で「2日間通して一番印象に残ったのは?」の話題は、全員異存なしで「パスカルズ!」。ロック音楽ってなに?つってボクが思うのは、例えば食堂に入って「カツ丼」て頼んだのに「え、何これ?」ていうものが出てきたぞ…っていう、そういう要素こそがロックで、まあウマいマズいは人それぞれだろうけど、そういう意味でパスカルズってのは本当に「はあ?…本気でこれなに?」って異形で、クセが強いのに驚くほど美味しかったという…ホント凄かった。なんか「うちらもパスカルズみたいのやるか~」なんて話しで盛り上がったりしたもん。まるきりコンサート帰りの中学生のように「ほんじゃ、オレらもバンドやるべ!」「んじゃオレ、ハモニカ!」「オレ、ウクレレ!」あて。いやしかし、楽しかった~

araba_1.jpg

 
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  1. 2010/05/18(火) 08:08:08|
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