禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻や愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

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ARABAKI ROCK FEST.10

2010/05/01
宮城のロックフェス『ARABAKI ROCK FEST.10』1日目。今年は我々夫婦、ポチあにき、半田くんの4名で参戦!観てきたアーティストの感想箇条書き。

◇ サニーデイ・サービス
曽我部恵一と他メンバー2人のバランスの悪さが、おもしろくもあり厳しくもあった。最後は『青春狂走曲』で〆て欲しかったが、演らず…曽我部恵一は多分色々考え過ぎ、ソロとソガバンとサニーデイを頭の中でうまくわけようと考えて失敗してる気がする。2年前のソガバンはガムシャラで格好良かったのに!

◇ KAN
グランドピアノ弾き語りスタイル。1曲目、ビリージョエルの曲をつまびいてたかと思いきやタン♪タカタンタンタ~ンタン♪といきなり力強い『愛は勝つ』のイントロ!大盛り上がりの観衆!KAN最大のヒット曲でありながら、あまりにストレートな歌詞だからこそ「ダサイ応援歌」というレッテルを貼られ、本人も扱い方を悩んでいたのか…2年前のARABAKIでは演らなかったが、今回はかなり評価の高いニューアルバムでノッてるのだろう。全力で鍵盤を叩き全力で歌っていた。続く『まゆみ』で思わず涙腺がゆるむ…独特のMCも調子良く「さっき、バスの窓から見えた看板が…」みたいなネタがドカンドカン受けていた。旧曲に続き、新曲…ニューアルバムで予習してきてる人は少ないだろうが、MCでの“フリ”が功を奏しまさかの大合唱!演者も嬉しくオーディエンスも楽しいという幸福な時間を過ごした。大満足!

◇ カヒミ・カリィ
無論ささやきまくってた…芝生に寝転び子守唄にしてる人多数!

◇ TOKYO No.1 SOULSET
昔から雑誌や周辺アーティストの評価のわりに自分的に“わからない”バンドだったが、20数年たってもやはりわからなかった。ポチくんも「どこかいいとこがあるんだろうとズッと探しながら聴いてたけど、わからなかった…」と頭をひねっていた。

◇ エレファントカシマシ
メンバー4人に加え、サポートにギターとキーボードを加えた6人編成での演奏。本気のライブバンドとして腹を据えて、オーディエンスが何を聴きたいかちゃんとわかった上で出し惜しみなどせず、一生懸命練習してきた曲を披露するという…ホント素晴らしいライブだった。エレファントカシマシがまだデビューしたての頃、RCサクセションとストリート・スライダースの3バンドでのイベントがあり、トップバッターだったエレファントカシマシは格上の2バンドを茶化し、ブーイングの嵐にさらされた…なんて昔の事を思い出した。今は亡き、2つの歴史に名を残すロックンロールバンドが到達できなかった場所に、エレファントカシマシはオリジナルメンバーのまま魂燃やしたまま突き進んでいる。2日目ラストに『RESPECT FOR 忌野清志郎』という色んな人が清志郎の曲を歌うというアレがあったけど、よっぽどこのステージのミヤジの方が、清志郎が降りてきてる…なんて言ったら失礼かもしれないけど、清志郎に見守られているよう感じた。

◇ 向井修徳アコースティック&エレクトリック
どうしても近くで観たかったので、早めに会場に向かったら驚いた事に本人がサウンドチェックしてた。100名くらいのオーディエンスが無言で見守る中、エレキ・アコギと持ち替えながら延々モニターチェック。黒ハット、サングラス、開襟シャツ、スエットみたいなラインの黒パンツ…相変わらずのファッションセンス。去り際に「向井さん!」と振り絞るような声がかかると、小さく手を上げた…緊張感。

スグに戻るかと思いきや、なかなかステージは始まらず…責任者が出てきて「風向きの関係で、いま他ステージの音が流れてきているので少々お待ちください」との説明。確かに、クロマニヨンズの音がかなり大きく聞こえている。夢幻会の津軽三味線に続きステージに立った向井は、ふざけるように三味線のフレーズをいくつか爪弾き薄く笑いながら弦をポーンと鳴らしブリッジをパンッと叩くと音圧で服がビビッと震えた。まるでシーケンサーのようにループするフレーズの上を舞う散文詩のような言葉。ギター1本。と声。のみの緊張感。でも安定感。かっこよかった。最後は「松任谷先輩の曲を」と言ってまさかの『守ってあげたい』サビがないがしろな感じが“らしく”て良かった。観終わった後まるでジャッキー・チェンの映画を観た後のように、向井修徳のようにギターを弾けるような…力強い気持ちになるライブだった。

◇ UA
相変わらず独特の空気感。声も伸びてて“曲を知ってる・知ってない”関係なく気持ちいい。途中、ゲストにEGO-WRAPPIN'のボーカル、互いの曲を2人で歌い間奏でバンドメンバーも加えスリラーダンスや組体操で笑いをとっていた。続くゲストは、浅井健一。この時間になると、グッと気温が下がり観客も厚手の上着を着ていたが、シャツのボタンをズババッと開けたベンジーに「浅井先輩、相変わらず薄着やわ~」とUAのツッコミ、浅井は苦笑。ステージ前で観ていたが、目の前に狂ったように「ベンジー!好き~!」と叫び踊る30絡みの女性がいて怖かった。

◇ パスカルズ
事前にチェックはしてなかったけど、半田くんから「メンバーに元たまの人がいるんすよ」と聞き、軽い気持ちで観たのだが凄かった!石川さんが女児モノっぽいワンピースの水着を着て、ピコピコハンマーで自分のお腹を「ピッ!ピッ!ピッ!」っていうリズムに、ドラム、ギター、マンドリン、バイオリン、トイピアノ、ハモニカと大人数のメンバーによる緻密な演奏が乗っかり、まさに“別世界に連れて行かれた”かのような浮遊感というか…演奏してるうちに石川さんの水着の片紐が、スルスルと落ちてきて乳首がチラッと見えたりするのが、またたまらない!

帰りの車の中でも、4人全員が「今日一番印象に残ったのは誰?」の質問に「…パスカルズ?」と文句なしで最後に脳内ハードディスクを塗りつぶされてしまった次第。こういう、ノーマークだった演者に心奪われるのもフェスの醍醐味だわよね…

araro10.jpg

 
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  1. 2010/05/14(金) 12:12:12|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

コメント

TOKYO No.1 SOULSET

TOKYO No.1 SOULSETは、このバンドを好きな自分に酔える人じゃないとダメなんじゃないかと思う。
  1. 2010/05/14(金) 14:17:01 |
  2. URL |
  3. Kow #ftr86F3A
  4. [ 編集]

いいなあ!
パスカルズ観たいなあ。
  1. 2010/05/15(土) 00:11:03 |
  2. URL |
  3. たわし #-
  4. [ 編集]

>Kowさん
ホント、フェスに行くと「人の好みは色々なんだな…」というのを実感します。自分が「好きだ!」と思う音楽も、好みのちがう人にとっては「…どこが?」ってものだろうし

>たわしさん
5月後半にそっちでライブあるみたいなこと言ってましたよ!いや、ホント素晴らしかった~メンバー全員“変わった人”みたいなとこから2~3回転させたような素の“変わった人”さがビンビン伝わってきました。
  1. 2010/05/18(火) 08:37:10 |
  2. URL |
  3. 禿生@管理人 #3un.pJ2M
  4. [ 編集]

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