禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻や愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

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タイ&ベトナム仕入れ旅:7日目《前編》

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朝8:30起床。朝飯ビュッフェ、今日は最終日なのでガッツリいく事にする。チャーハン中心にタイフードを満喫…味噌汁は忘れずに。12時にホテルのロビーに空港へのお迎えが来る予定なので、午前中に近場の市場なりデパートに行く事も出来たが、今日も体調不良を引きずる妻は部屋にいたいと言う…しかも、仕入れ荷物もトランクから手持ちバックからギッシリで、もう何も買ってはいけませんな感じ。「オトウヤン1人で散歩してきていいよ」と言われるが、1人じゃなあ…今回の旅ではタイマッサージ結局1回しか行ってないから、行きたいっちゃ行きたいんだけど…コンビニで買ってきた甘ったるい乳酸菌飲料を飲みつつ「どうしよっかな~」とか言いつつもTV見てゴロゴロ。たまたま映画チャンネルでやってた『バブル・ボーイ』というコメディが超バカらしくも当たりだった。

そんなこんなで、何もせぬまま時間になりロビーに集合。空港では、いつも通り荷物多くてモメるが、こんな時のために代理店通じて現地エージェントお願いしてるので、活躍していただきなんとか追加料金なしで積み込んでいただく。

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タイ・スワンナプーム空港で見かけた寿司バー。ネタケースのど真ん中が、カニカマ・玉子焼き・蒸しエビ!実に、タイらしい!

ホー・チミンでの乗り継ぎ待ち時間が7時間もあるので、当初は全員でちょっと時間つぶしに街に出てみようよ!みたいな話だったんだけど、搭乗の時に受付で問い合わせたら短時間とはいえ、入国出国手続きが面倒だから、ホー・チミンで外に出られるのは携帯電話を忘れてしまい、その受け渡しをせねばならないボク1人という事になったんだけど、普通にツアースケジュールとして空港内に7時間軟禁状態ってすごくない?酷い!

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機内食、魚の揚げ物に中華風のあん…マズし!

そんなこんなでホー・チミンに到着、皆に手を振り「スグ戻るからね~」と言いつつベトナム再入国。到着者出口には、ボクの名前のカードを持ったエージェントが待機…こんなにしてくれて、親切だなあ~と思いつつ携帯電話を受け取ると、いきなり「30ドルください」と請求書を渡される。聞いてね~よ!ていうか、物価の安いこの国の手数料で約3,000円て高くないか?これで、再出国に空港手数料2,000円とられたら計5,000円…機種変更間近の携帯電話には、ちょっとかけたくない金額だなあ…「ドルないんだけど、円で払える?」「オーケー」「1万円札しかないんだけど…」「オオ…ドルチェンジ」と空港内の換金所を指差す。「1万円札全部ドルにするのは嫌だけど…まいったなあ」と思ってると、不穏な空気を察したエージェントは彼女より日本語達者なボスに電話…まあとにかく換金して払ってくれの一点張りで、持ってきてもらったこちらとしては払うしかなく一万円全額換金して30ドル支払った。

まあ、しょうがないわな…と、ベトナム航空のチケットカウンターでチェックインしようとするが、できないと言われる「え?は?空港内で妻が待ってるんだけど?」と焦るが、ボクの乗る成田行きの飛行機のチェックイン受付は、2時間後だという…さすが、空港内7時間待ち!しかし、これは参ったぞ。中にボクが入れない事を知らせるすべがないし、あと2時間ここで1人でいったい…まずは、便所で用を足しつつ脳内会議。さて、どうすべえ…「2時間待てと言われたんで2時間ジッとしてました」は自分的に無いよな…んだ!んだ!と確信し、意を決して空港ビルを出た。

こないだと同じように、検問を徒歩で出ようと歩いているとタクシーの運転手が数名たむろってて何か怒鳴っている。ジェスチャーからすると「徒歩で空港外へは出られないぞ!」との事…すぐそこのデパートに行くだけだとジェスチャーで答えると「1ドルで連れてくぞ!」冗談じゃない、こないだだって出れたんだぜ…と思いながら引き返し、反対側のルートで検問突破。さすがに1人で歩いてると、バイタク運転手から「乗れよ!」の声がうるさく、正直ちょっと怖い。

とりあえず、空港内で待ってる皆にビールやバインミーを買ってってやる事くらいしか目的はないので、あてなく大通りを空港と反対方向へと歩く。相変わらずバイクはクラクション鳴らしっぱなしでビュンビュン走ってる…「ビッ!」とすぐ脇で鳴らされ驚いて振り返ると、「どこ行く?乗ってけよ」とバイタク運転手、カチンとくるが向こうは当然おかまいなし…手を振り「乗らないよ」と答え、道を行く…

30分ばかし歩き、かなり汗が出てきたので街路樹脇のレンガに腰を降ろす。通りに軽食を出す店がいくつかあるが、ホー・チミン滞在2日目に市場のフォー屋台でふっかけられた印象が強いので入る気にはならない…メニューもないような店でどうにかオーダーし、値段交渉でやりあって…と考えると「そこまでノドも腹も減って無いし…」と及び腰になってしまう。

道端でへたり込み、ただ途切れる事なく流れるバイクの波を見つめ、しばし呆然としてみる。何だかんだ海外へ何回も来てても、いつも妻や友達と一緒に行動してるので、こうしてひとり途方に暮れるような事がない…そう気づき、思いっきり黄昏れてみようと試みる。「ボク、いったいこんなとこで何してるんだろう…」とか考えてみる。「いったい…ここはどこ?これからボクの人生って…」ああ、いい感じ!いい感じ!改造リヤカー自転車で、演歌CDを売るオヤジが暗い目でペダルを漕ぎ、バイクの波を逆走してゆく…一瞬、ギョッとして黄昏れが妨げられるが、気を取り直して空を見上げる「あ、夕日きそう!」カメラを取り出しシャッターを切るが、うまく写らない。

おっ、今度の改造リヤカー自転車は、ゴミを運んでいる若い男だ…彼の生活を妄想しようとしてみるが、あまりうまくできない…汗にまみれて帰宅した彼は、熱いシャワーを浴びれるのか?ベッドのシーツはキレイなのか?自分の部屋に扇風機はあるのか?洗濯はお母さんにしてもらってるのかな?友達とどこへ遊びに行くんだろう?アルコールは…ドラッグは…好きな女の子ができたら、どこにデート連れてくんだろう?夢は…彼に夢はあるんだろうか?痛っ!と思い足首を見ると、アリがたかっている…ちくしょう!「成敗!成敗!」とりあえず、足下の2、3匹を楽にしてやった。フッとただならぬ気配に顔を上げると、車道を犬の散歩してるオヤジが逆走…というか、悠然と歩いてる…上野の西郷隆盛像を思い描いていただけるといい、あんな感じでオヤジが歩き、不思議とバイクの波も大きくクラクションを鳴らす事もなく「しょうがねえな…」って感じでよけている。歩道あるのに…なぜ車道を歩く!しかも、犬が外側!轢かれる可能性高過ぎると思うんですけど!己の身の安全以上に大切なモノがあるからこそ、ああやって危険な場所を歩いているのかもしれない(もしくは何も考えてないのか)が…そんなオヤジのバックグラウンドもボクにはうまく妄想できなかった。

長くなっちゃったので続きは明日(予定は未定)

 
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  1. 2009/07/14(火) 17:17:17|
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