禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻や愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

タイ&ベトナム仕入れ旅:3日目

R0012662.jpg

 
朝8時起床。妻は今朝もフォー!シャキシャキのモヤシとパクチーを入れ、ライムをギュッと絞るとコクがありつつサッパリとして激ウマ!ただし、唐辛子は入れただけで(噛まずとも)激辛になってしまった…

R0012637.jpg

ボクは、昨日の失敗を教訓に今朝は妻と同じくフォー系でいこうと思い『チャーシューのせ麺(英語でこんな名前だった』を頼むも…汁なし麺がきちゃったよ…米麺の柔らかさにスイートチリソースの中途半端な甘味がマッチし、超微妙…

R0012639.jpg

また、やってもうた…

R0012642.jpg

朝飯を食いながら、昨夜寝る前に考えていた事を妻に話す。「冷静に考えてみると、やはりベトナムの方がタイより物価が安い。午前中、空港に向かうまでまだ時間あるから、昨日の市場にボクの会社関係のお土産だけでも買いに行かないか?」疲れてる妻(この日は早朝から腹の具合が悪いらしく何度かトイレに籠っていたようだった)は午前中から動く事を嫌がるかと思ったが、快諾してくれた。

部屋に戻り、すぐに街に出た。市場でお土産用のベトナムコーヒーを買い込みホッと一息…さて、どうしようか?と空を見上げるとドシャアアア!と大粒の雨が滝のように降ってきた…スコールだ!

R0012651.jpg

まいったなコリャ…と市場内に引き返し、ブラリと歩いてたら妻が「これ、かわいくない?」と布バッグを指差す。「値段だけでも聞いてみれば?」「うん」で値段交渉をしてみたら、これがうまい事スイングした。あれよあれよという間に、他の店でも良い感じの取引きが出来、満面の笑みの妻。「やっと、掴めてきた!」昨日一日、あれこれ見て回ったりチョロンの市場である程度“相場”を知る事ができたので、こっちの市場でも「これは高い、こっちは良心的」と目が利くようになったのだ。

ベトナムに限らず、アジア旅行のガイドブックなどに「市場での値切り交渉は半額から」なんて書いてあったりするが、あれは大嘘もいいとこ暴言だとすらボクは思う。“相場”も知らずにいきなり言い値の半額を提示するなんて、自分の無知をさらけだすようなものでバカにされてシッシされるか、いい気になって「半額で買ったぜ!」なんて思っても充分ボラれてたりするのがオチだ。

500円だと言われ、「あっちの市場では300円だったわよ」「えっ(相場知ってるのかよ…」「300円にしてよ」「こっちのテナントは家賃が高いんだ、350円じゃダメかい?」「う~ん、じゃ2個で600円ならいいでしょ?」「サンキュ」と言って店員が袋に詰めようとした所「やっぱ、かわいいから4個にするわ!1000円でいいでしょ?」「え?ん?まあ、いっか…」「ありがと~」というのが、正しい値切り交渉だとボクは思う。“相場”を知らない交渉は、ただのふっかけ合いだ。

にしても、どしゃ降りが止む気配はない…ヤバい、そろそろホテルに戻らねば!

R0012649.jpg

結局、雨の中2人で走ってホテルまで戻った。タクシーに乗りゃそれで済む話しだが、ついつい仕入れがうまくいったのであり金全部使い果たしてしまったのだ。しかも、雨の中迷子に…こういう時、日本ならスッと雨宿りできるビルのロビーなり、商店街の軒先なりあるんだろうけど…妙に無いんだよなベトナム!そんでも無理矢理に美容室前で雨宿りさせてもらい「いったい、ここ、どこなんだろう?」と途方に暮れた時のあの心細さ…亭主としての頼り無さ…雨は市場を出た時より強くなってるし…街路樹の育ち過ぎでガタボコになった歩道を睨んだ。

どうにかホテルに到着、ビッショビショだったので熱いシャワー(錆色)を浴び、荷物をまとめてロビーに降りた。すでに待ってたゲンちゃん達に「市場に行ったらスコールに降られてビショビショ」と話したら、彼らは公園に散歩に行って降られたらしい。送迎の車に乗り込み、すっかり雨の止んだ街を走ってたら、おしゃれな店の前にボディコン風の服を着た女性が立ち、思いっきり鼻をほじってた。ちょうど信号待ちで停まっていたので、みなに教えてやると鼻糞レディーはその指を口へ…ギャッ!車内に響き渡る悲鳴

R0012675.jpg

空港に到着すると、現地コーディネーターはチェックインカウンターまで来ずにサッサと帰ってしまった。自力でチェックイン手続きをしていると、窓口の女性がわからない単語を言ってる。ジェスチャーで「?」と伝えると、チケットの搭乗時間を×にして新しい時間を書き加えた。「え?2時間遅れるってこと?」「イエス!」というわけで、突然飛行機の出発時間が遅くなる事に…本来のバンコク到着予定時間14時なら街で軽く仕入れできると思ってたのだが、16時じゃホテルに着くのが1時間後…そっから地下鉄に乗って…ダメだ!デパートならともかく市場は17時前後に閉まってしまう…今日はバンコクで市場仕入れは無理…じんわり落ち込んだ。

R0012678.jpg

空港でジトッとしててもしょうがないから…空港前に見えるデパートに行ってみないか?と皆に提案。引き蘢り精神旺盛で安全地帯に留まっていたい妻以外賛成(いま思えば体調悪かったのもあったのだろう)…賛成者多数で空港ロビーを出る。

とりあえず歩道をテクテク…強い陽射しが午前中降った雨の残るアスファルトを照らし、むせ返るような湿気。駐車場の検問を徒歩で抜けるが…とりあえず、警備員には何も言われず…大丈夫か?行ってもいいってことか?車道の反対車線に停車したタクシーがクラクションを鳴らして手招きしてるが、きっと客引きだろうと無視。結局このまま一般道路の検問でも、警備員に何も言われなかったので目の前のデパートを凝視しつつサッサと出てきてしまった。ホントに出ちゃって良かったのだろうか?

デパートの中は冷房が効いていて、ホッとする。最上階にあるフードコートを目指しエスカレーターで各階眺めつつ昇ってゆくが、客がほとんどいない…そして、商品は中途半端に高い。空港を利用する外国人向けデパートなのだろうか?

R0012682.jpg

フードコートでは、ゼリーとフルーツにシロップとココナッツミルクにかき氷まで入ったベトナムのデザート『チェー』とか

R0012685.jpg

皆に「なぜ?」と驚かれつつインドカレーとか食べました。なぜ?おいしいからじゃん

DSC_2151.jpg

空港に戻り、しばしダラけたのち飛行機遅れてゴメンネの意でもらった軽食チケットを持ち、レストランへ…サンドイッチとコーラでも出るのかな?と思ってたが、意外としっかりフォーとか

R0012694.jpg

フライドチキンライスとか食べれた。

R0012699.jpg

しかも、やっとの事で飛行機が飛び立つとバンコクまで僅か1時間半のフライトだというのに、機内食が…国際線だからか?「また食事かよ」と苦笑いしつつ完食。甘辛い煮魚は和食ぽかったけど、微妙に臭くてイマイチだった。

R0012708.jpg

機内は、妙に浮かれたベトナム人が多くザワザワしていて、騒がしい…そして、ベトナム人は何故に便所のカギを閉めないのだろう?そういえば、チョロンの市場の女子便所では、小用は皆個室に入らず床でしていてビビったと妻が話していた。特に広いわけでもない便所の床に尻を出してしゃがみ、ジョバーっと出すもの出すと拭いたりせずにグッと下着をあげ、手洗い場脇の水溜めの水を手桶でビシャーと流し去って行くそうだ。そりゃ、便所のカギなんて関係ないよな…

そんなこんなで、1時間半かかるはずのフライトだったが1時間で到着。着陸も若干乱暴でヒヤリとした。空港~ホテルのアクセスはとてもスムーズだった。今回も去年と同じくファランポーン駅前のセントラルホテルを利用したのだが、なんか微妙にリフォームされてて面白かったので、写真を撮ってしまった。

R0012713.jpg

写真だとキレイに見えるかもしれないが、古い壁に無理矢理新しい壁紙を貼り、古いカーペットの床をフローリングで覆う工事をしており、しかもその出来がかなり不器用な感じなのだ。でも、枕元のクッションが増えていたり、ベッドの上にタオルで作ったゾウがいたりというサービスは去年は無かった事なので嬉しかった。

R0012717.jpg

と、ここでフト違和感を覚え妻に聞いた「ねえ、ベトナムのホテルを出る時にボクの携帯電話しまってくれた?」「え?知らないよ」「ふ~ん」平静を装いつつ、トランクを広げて探すが見当たらない…やべえ、昨夜寝る前に日誌をつけて、そのまま枕元のテーブルに乗せてあったはず…出掛けに部屋を見回した時は無かったから、ベッド下にでも落としてそのまま出てきちゃったんだな…奇しくも、さっきホテルに向かう車の中で、昨日あやさんが寺に本を忘れた事件の話題から「(4人での旅行中に)みんな何かしら大きな失敗や忘れ物してるけど、そういえば禿生さんは何も無いね~」なんて話してたのに!あ、アレは…コレのネタフリだったのかあ!!!

背中ごしに“忘れ物”や“うっかり”という単語が大嫌いな妻の視線がチリチリと刺さっている。「まさか…無いの?ベトナムに忘れてきたんじゃないでしょうねえ?」「…だな」「は?」「無い…な」「ちょっと~」妻の罵詈雑言を聞き流しながら、出掛ける支度を済ませ隣の部屋のゲンちゃん達に事情を話し、とりあえずホテルのロビーに降りる。

まずは、旅行会社とベトナムのホテルに連絡をせねば…スタッフに「この近くにネットカフェはありませんか?」「そこのパソコン使いなよ」「え…(ホテルロビーのは高いから嫌なんだけど)いくら?日本語使える?」「30分50B(約140円)だよ、日本語も使えるよ」ちょっと高めな気がするけど、一刻を争うので使わせてもらう事に…その間も、妻は横でズッとため息と恨み言を繰り返してる。「ちょっと黙っててくれない?対処してるんだから」と文句を言うとムスッと黙ってどこかに行ってしまった。妻は、めずらしく朝からお腹を壊していた…ボクやゲンちゃんはタイに来るといつもゆるくなる派なのでいつもの事だが、妻が下すのは珍しい。馴れないベトナムでの2日間分のストレスが、胃腸を弱めてベトナムで食べた生モノ達の影響をモロに受けてるのかも…その上、こう心を動揺させる事件が起きたのでは…まずいなとは思ったが、とりあえず自分のすべき事に集中した。

旅行会社の担当者に事情説明とヘルプのメール、ベトナムのホテルに英語で「アイムミステイク!ソーリー!ソーリー!プリーズ キーピング マイ ハンディフォン!」というデタラメながらもコチラの焦ってる気持ちを盛り込んだメール、携帯電話会社(au)へ事情を説明の上「利用停止願い」のメール、計3通を書き上げホッと一息…これだけやってダメならしゃあない。少し気が楽になった

「おまたせ~」と3人に詫び、地下鉄でルンピニーのナイトバザールへ…妻はまだ怒りが納まらないらしく、ブスッとしてる…が、こういう時に夫婦2人きりじゃないというのは実にありがたい。ボクも妻もあまり互いに近づかず、気を使ってバカ話をしてくれるゲンちゃんやあやさんと笑いながら歩く事ができる。

DSC_2178.jpg

行きつけのサンダル屋を探しつつ、2時間ばかりグルグルと徘徊。やはり、バンコクは魅力的な服が多いなあ…自分用のTシャツなど数点購入。

DSC_2208.jpg

すっごくカラフルなブリーフ専門店があったので、ブリーフ派としては「買わねば!」の気持ちで入店したが、すっごく高かった(確か1700円とかだった…いつも、ボクがタイで買うブリーフは100円くらいなのに)のでスゴスゴと店を後にした。

R0012726.jpg

ビアガーデンで食事!お馴染みの料理がズラッと並んで上機嫌!やはり、タイ飯はうまい!最高!とはしゃぎつつ食べるが、妻はお腹が痛くて料理もビールもほとんど手をつけず…ここでも、軽く言い争い険悪なムードに…

DSC_2224.jpg

この時はまだ、一晩グッスリ休めば妻の体調も落ち着き、明日は皆でみっちりビールを飲めるぜ!と思っていた。ボク達も…そして、妻自身も(2日続けて気を引く終わり方してしまったな

DSC_2264.jpg

少し洗濯して、スグ寝た。

 
関連記事
  1. 2009/07/08(水) 17:17:17|
  2. タイ仕入れ日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://dondonyaki.blog38.fc2.com/tb.php/699-8b0e5d0b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad