
「馬を見に行こうよ」「いいね、馬」妻とのそんな会話を経て昨日は、舟形町へ輓馬(ばんば)競技というのを見に行った。サラブレットのようなスラッとした競走馬じゃなくて、800キロから1トンもある巨大な馬達が重しの乗った鉄ソリを引きながら高低差のあるコースを走るレースなのだが、これがなかなかどうしてダ−ッと行ってワーッと終るようなものじゃなく、上り坂で根をあげる馬の尻に鞭を入れ、たずなを引っ張り無理矢理登らせるので、ちょっと笑顔で見ているには厳しいものがあった。昔はきっと、気性の荒い男衆が金を掛け、熱い怒号を飛ばしつつ盛り上がったイベントなのだろうが、いまでは観客の大半は老人と家族連れなので、鞭が入り嘶く馬の姿に「かわいそう」だの「もう、ダメだべ…やめさせてやれ!」という声が漏れ、微妙な雰囲気であった。
子供達をポニーに乗せてチンタラ歩かせるような女子供向けのかわいらしいばかりのイベントばかりの昨今、こういった男気溢れる行事も存続し続けてもらいたいと思う気持ちもありつつ…どうにも複雑。レースとレースの間に流れる主催者のアナウンス「馬に入れる鞭は飼い主と馬の信頼関係あっての愛の鞭ですんで、決して動物虐待ではありません」という言い訳じみた声が、山間の真っ青な空に虚しく響き続けた。
- 2008/06/02(月) 23:23:23|
- 日記
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ニュースでやってました! 坂の途中で止まって馬が後ろに倒れるんじゃないか!ってシーンが長く映っていました。
苦しそうで、かわいそうでした。
でしたが、ちょっと考えると、いろんな意味で人間世界も同じぐらい大変な気が・・・
- 2008/06/03(火) 09:03:23 |
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- babydriver #v6O6VgHs
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>babydriverさん
かわいそう!だとか、グロテスク!だのというヒステリックな反応で、世の祭がみなキレイなものカワイイものになっちゃったら、それもそれでかなり無気味ですが、こういう家畜が鞭打たれたりとかって、今では目にする機会がないですから…なんか残酷に見えちゃうんですよね。化粧品や洗剤に係わる動物実験の方がよっぽど残酷で、そういう商品を手にしてる我々も間接的に理不尽な鞭を打ってる事になるんでしょうけど…
>Mr.sあんぱんまんさん
昼休みをはさんだ午後のレースは、実力のある馬達で鉄ソリに載せる負荷も重くなるから、かなりかわいそうな場面もありますが、午前中のレースは割とドドドドッと進むんで、かわいそうシーンは少ないと思いますよ!屋台もけっこう出ていて、その割りに観客少なめで駐車場の出入りもスームズでいいイベントでした。
- 2008/06/05(木) 11:00:05 |
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- 禿生@管理人 #3un.pJ2M
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