禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻や愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

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人生初4

ついに検査入院本番の日がやってきた!当日の16時、会社を早退し指示通り病院のカウンターへ書類を渡し、案内にしたがって10階のナースセンターへ…ちなみに10階の西側は一般病棟だが、東側は伝染病隔離病棟とあり(ていう案内図を見かけた気がするが、ホームページで確認したら「人間ドック病棟」となっていた)、ちょっとドキドキ…今まで見てきたろくでもない映画のパニックシーンが思わず脳裏に浮かんでしまう。ナースセンターで入院の旨を告げ、病室へと連れて行ってもらった。

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こじんまりとした個室、とりわけキレイというわけではないが病院臭さみたいなものは薄く、キャスターのついたベットと枕上についたナースコールなどのスイッチ類がなければ、ビジネスホテルのシングルルームかワンルームのウィークリーマンションという感じ。

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洗面所もビジネスホテルっぽいユニットバス…だけど、サイズ的に結構小さめ。入浴は、大浴場で「何時から何時までが入浴時間で、時間外は入れませんからね!」みたいなのを覚悟(というか期待)していたので、ホッとしたとような残念なような…

簡単な説明を聞き、検温を済ますと「18時に夕飯がきますから、それまでにシャワーを浴び洗髪を済ませておいて(頭に電極をつけるので、頭皮の汚れはしっかり落としておかねばならないと事前に渡されたプリントにあった)くださいね」とのこと、今日も肺活量だの血液検査みたいなものがあると思っていたのだが、どうやら寝てる間の機器による検査以外無さそうなので、時間潰しの道具を特に用意してないことに気づき慌てた。「食事までに売店に行ってもいいですか?」と聞くと、ちょっと眉をしかめつつOKとのことだったので、パジャマを着替え1階の売店に行く…フリして、病院を抜け出し近所の本屋までダッシュ!たった1泊の検査入院であっても、病院を抜け出すって妙なスリルが…ハアハアしながら音楽雑誌を片手に部屋へと戻った。

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ゆっくりとシャワーを浴び、ベットで横にならないように(横になると寝てしまいそうで…(いま寝てしまうと夜になってから寝れなくなりそうで…)雑誌を読んでいると、外がガチャガチャと騒がしくなり食事が運ばれてきた。

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予想外なことに、角煮とまではいかないが大ぶりの豚肉を使った煮物がメイン。脇を固めるのは、キュウリのおひたしと、サツマイモとリンゴのレモン煮、味噌汁の具はエノキ茸のみ。結構ボリュームあるじゃん!と思いながら口にしたが「はいはい、なるほど…」と納得。みっちりと下茹でされた豚肉は、脂分が抜けきって鳥肉のような食感…脂身も下処理できれいに取ったのだろう、これなら塊肉でもカロリーは相当低いはず。味付けは、やはり塩分控えめに感じたが、サツマイモの甘味などでバラエティな味覚を楽しめ満足度は低くなかった。「病院のメシがマズくてさあ~」とボヤきの出るレベルではない。むしろ「毎日これなら、それほど不満を感じずに痩せられるだろうな~」て感じ。

食事が済み、ひと息ついてる19時頃に看護士さんが2名で来て機器の取り付け。指先に血流量や血中酸素濃度を計る装置、胸と腹にはそれぞれ肺呼吸と腹式呼吸の回数や深さを計るベルト、鼻には呼吸内容を記録する管、頭や首筋など10カ所くらいに脳波や心音などを記録する電極をつけられ、それらがはずれないように頭にネットをズボッ!体の左側にすべてのコードがまとめられ、1つの紙袋に詰められた機器へと繋がっている。身体にいっぱいコードつけられたらトイレは行けるのか?しびんなのか?というとこが唯一と言っていいくらいの心配事だったが、この全部紙袋に入ってんだからね作戦で(作戦?)、ホッとひと安心。これで夜中もトイレ行き放題だぜ!

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19時30分には機器の取り付けが終わり最後の説明「寝れなかったらナースコールを押して看護士から安定剤(睡眠導入剤)をもらってください、寝ていただかないとデータがとれませんから」「一応21時30分消灯となっておりますが、普段おやすみになる時間まで起きていてかまいません」後は、ベルトがずれた際の対処などを聞き「それでは、おやすみなさい」と部屋を出て行った。普段の消灯時間までって…このベットしかないような部屋で、あと6時間も何してろと?今すでに眠気はあるものの、こんな時間に寝たら絶対夜中に起きてしまう。もちろん、部屋にカード式のテレビはあるけど、別に見たい番組もなし…しょうがないかと雑誌のページをめくり、じっくりじっくりと読んでみだ。

何度かウトウトしてしまったものの、どうにか病院の消灯時間までねばって就寝。隣の部屋の患者さんの咳や痰を切る声、ナースコールの音などが少々耳に障ったが、何度か寝返りを打つうちに眠りに入った。深夜に2、3度か目が覚めてトイレに行ったりもしたが「やべえ!眠れねえ~」みたいな事もなくグッスリ…看護士さんが夜中に2回のぞきに来る(コードがはずれていないか等のチェックに)と言ってたが、その気配にも全く気づかなかった。

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朝7時、看護士さんの声で起床。すぐにコード類をはずしていただき、電極などの接着面につけたクリームを洗い流す為にシャワーを浴びる。洗髪し、スッキリした所で8時に朝食!さすがに朝は、地味なラインナップ…大根とチクワのきんぴら、温泉玉子、ブロッコリー。でも、こういう時こそ食いしん坊能力が発揮されるもので、まずは温泉玉子を白飯の上にバシャッとかけて醤油と崩した黄身をゴハンにからめつつハホッハホッとかきこみ、醤油で色づいたゴハンをキレイに食べ切ったとこで整地!今度はそこにブロッコリーを乗せて上からサウザンドレッシングをかけ、つまりブロッコリー丼を作り、きんぴらの助けを借りながら半分ほど残っていた白飯を完食!きんぴらの量が意外に多かったのもあって、初め見た時の「あらら…」という気持ちとは逆の満足いく食事ができた。そういえば、今朝食事を運んでくれた職員さんに「廊下にお茶ありますからね~」と言われた。昨夜は言われなかったが、きっと忘れたのだろうな…普段は食後にお茶を飲んだりしないが、こういうちょっと非日常的な場面ですするお茶というのはシミジミおいしい。

8時30分、看護士さんが訪れ「昨夜は何時に寝ましたか?」「何度くらいトイレに行かれましたか?」等の簡単な問診。「食事は終わりましたか?」「はい」「じゃ、お帰りいただいて結構ですよ」「あ…はい」というわけで、ボクの入院生活終了。一度くらい担当医が顔を出してくれるかと思ったが、それもなし…“人生初”などと入院に対して意気込みを感じているのは自分だけで、医師や看護士にとっては単なる日常の中のひとつの作業…というのは、最初からわかっていたことだが、何ていうか…病院とか医師という存在に対する、サービス業なのかそうではないのか微妙な位置にある職業の【不思議】を改めて感じた。

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病室の窓から見えるのは、向い側の病棟の廊下…昨日までの暖かさが嘘のように冷え込んだ朝で、ハラハラと舞い散る粉雪が殺風景な空間をより寒々しく感じさせた。

1階ロビーに降り、そのまま帰って良いのか一瞬悩み(あまりに、なんというか…何もなかったので)、一応清算カウンターで確認するが、入院費等は後日郵送で請求書を送るので今日はもう帰っていいですよとのこと。駐車券を発行してもらおうと思い総合案内に…入院患者駐車場利用申請の書類を渡そうとすると「それを守衛さんに渡せば出られますから」と言う「守衛さん?」と戸惑ったが、駐車場入口の守衛室のことかな?と勝手に解釈してしまったのが失敗の始まり…立体駐車場の出口に車を止め(後続車が無かったのが幸いだった)守衛室に書類を持っていくが「ここじゃないよ。病院の地下の守衛室に持って行かなきゃいけないんだよ」と言われ、バックで車を邪魔にならない場所まで下げて、再び病院にUターン…駐車場のじいちゃんも病院の守衛さんもやさしい方達だったので「すいません」「ありがとう」と気持ちが波立つ事なく処理できたが、高圧的な態度の方が1人でもいたら憤慨していたことだろう。なんで夜間や早朝でもないのに、駐車券の手続きを行う場所であると看板の下がった総合案内で手続きせずに、別階の隅っこにある守衛室まで行かねばならんのか?そうであるならそうで、もっとちゃんと説明して欲しい!こちとら“人生初”なんだからな!と、無意味に鼻息を荒くしながら家路についた。

診察料:後日請求書郵送の為不明(約4万円とのこと)

 
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  1. 2008/04/01(火) 00:00:00|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

コメント

ワシは入院生活で規則正しく一日3食しっかりと・・
な生活をしたら・・あっちゅーまに肥えてビツクリしたなり・・
  1. 2008/04/01(火) 00:16:06 |
  2. URL |
  3. とく #-
  4. [ 編集]

風景がみれないなんて(涙)
てか、普通個室ならTV見放題でしょ!
  1. 2008/04/01(火) 00:33:47 |
  2. URL |
  3. かなめ #-
  4. [ 編集]

おつかれさまでした。検査結果良好だといいですねぇ。私も入院はしたこと無いのですが、結構今はごはんもおいしいんですねぇ。(異常が見つかって塩分など制限がはいると違うのでしょうか?)入院した際は、温泉卵丼+ブロッコリー丼実践したいと思います!!
  1. 2008/04/01(火) 08:24:03 |
  2. URL |
  3. キャット #-
  4. [ 編集]

ちょっと目を離してる間に、いろんな事があったんですね・・・
たまにはこんなことも、あるよ。
うちもダンナ様の下腹が気になってきたので
病院食を見習おうかな^^;)
  1. 2008/04/01(火) 09:27:58 |
  2. URL |
  3. トミー #-
  4. [ 編集]

病院備え付けのテレビは普通有料だよ~(笑)
プリペイドカードなんだよね。
ワンセグチューナー付きのノートパソコンでもあったら見放題だね(笑)

俺は自分で歩いて病院に入って入院したことないから新鮮だったよ。
  1. 2008/04/01(火) 10:43:26 |
  2. URL |
  3. Kow #ftr86F3A
  4. [ 編集]

>とくさん
まあ、長期入院だと運動不足なアレもアレしますからねえ…

>かなめさん
市立病院だからかなあ?そういえば、かなめさんは長いこと入院してましたね…やっとボクも入院生活のヒマ地獄をほんのちょっとちょっとだけ体験できました!

>キャットさん
そういえば、ブロッコリーにかけるサウザンドレッシングが普通の市販のものよりサラッとしてました。あれもきっとカロリー低めに作ってあるとかなんとかなんでしょうね…ブロッコリー丼、入院時といわず是非お試しください。

>トミーさん
や、でもね~小太りの方が統計的には長生きなんですよ!(ボクはさすがに太り過ぎですけど、170cm70kgぐらいがちょうどいいらしいですよ)世の中、メタボメタボと騒ぎすぎな気がします。

>Kowさん
ノートパソコンて使っていいのかね?あまりそういうこと言われなかったんだよなあ…エレベーターのあたりに携帯使うなとは書いてあったんだけど、それもどれくらい絶対なのか個室でもダメなのかもわからなかったなあ…使わなかったけど
  1. 2008/04/01(火) 16:17:39 |
  2. URL |
  3. 禿生@管理人 #3un.pJ2M
  4. [ 編集]

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