禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻や愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

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[inasu]

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最近また2ちゃんねるのオタク男性純愛エピソード(電車男とかアレ系のアレです)にハマっている。いま熱くチェックしてるのは『ラジオ体操男』という20代後半のフリーターと小学5年生の女の子の話で、恋愛だの何だのに発展してるわけではないがそれが逆にせつなくもあり、夢見がちなオヤジの心を掴んではなさない。ちなみに現在進行中の出来事なので、週に1、2度このラジオ体操男がボソボソと伝えてくれる女子小学生とのやりとりだけが全てであり、相手が年頃の女性とかだったらデートだの携帯電話、メールなんかのアイテムがイベントを作り出してくれ、2人の関係も押したり引いたりがあるのだろうけど、そういったものはほとんど無い…や、むしろ何も無い方を望んでいるのだけどね。何しろ相手は女子小学生なので、2人が恋愛関係になんかなって欲しくはないし、それはあっちゃいけないこと…なのだが、幼い愛情が芽生えつつあるのが見えるので、そこが何とも悲しくも美しい。女子小学生がラジオ体操男に「好き」「つきあってください」と告げるたびにドキドキし、キッパリ断るラジオ体操男にホッ…と胸を撫で下ろしている。

しかし、このくらいの歳の女の子の男を見る力っていうのには独特の感性があるように思う。「ウソでしょ?」と驚くような変な男子の変なトコを、独特な視点と過剰な思い込みによって見い出し、一点突破とばかりに愛し信じるのだ。クラスの女子全員が嫌うような、野蛮でだらしない男子の“あの時、あの子だけがおたまじゃくしを逃がしてあげた”みたいな、ミクロの世界の出来事を小さな胸の中で磨きあげ、とてつもなく大きなダイアモンドにしてしまう力を秘めている…そして、数年後に卒業アルバムを見ながら「なんで、アタシこんなキモイ男のこと好きだったんだろ?」とか「かっこいいと思ってたけど、このもっさい髪型にジャージかよ…ありえねえよ、先生」なんて悩むのだ。ただ、そんな風に純粋な目を持っていられるのは、小学生高学年の思春期入口から中学生低学年までの非常に短い時期…もちろん持ち得ない人もいるだろうし、稀に持ったまま大人になってしまう人もいるだろう。

考えてみると、これはチェック項目の量の多い少ないの問題なのかもしれない。思春期入口、恋愛を意識しはじめたばかりの時は、心の中にあるチェック項目は(無知であるがゆえ)極端に少なく「例えば)スポーツできるか?いじわるじゃないか?犬が好きか?」程度の3つがクリアーされれば『好き』という気持ちが芽生えてきたりする。ところが、友達やテレビからの情報を得る度どんどんチェック項目が増え、あっという間に上記以外の「フケがないか?口がくさくないか?鼻毛がでてないか?流行の音楽を知ってるか?目がいやらしくないか?」などという項目が飛躍的に増え、結果として好みが大体皆似通ってくる…ということになるのではないかと思う。

話は変わるが、実はボクもラジオ体操男と同じような経験がある。ただ、ボクはその時高校生だったので、ラジオ体操男ほど犯罪的な歳の差はなかったのだが、たしか高1だか2の時、ボランティアで小中学生を対象としたキャンプのスタッフをやった時に、小学校の4年だか5年の女の子にえらく好かれてしまったことがあった。キャンプが終ってからも頻繁に電話がかかってきては、ラジオ体操男と同じように「好き」「つきあってください」というような事も言われた。ショートカットで明るく快活なとてもかわいい子だったので悪い気はしなかったし、ボクも好意はあったがそれはあくまで兄が妹に対して抱くようなもので、恋愛感情とはちがうものだったので…いや、恋愛感情以前に何となく「こういうのは、うまくいなしてあげないといけないな」という気持ちで対処してたような気がする。なので、押し問答にも付き合ったし、時には大人ぶってはぐらかしたりもしが、とにかく「つきあえない」ということは伝え、どうにか彼女にも納得してもらうことができた。

そういえば、彼女がどうしてもというので、一緒にプールに行ったこともあった。2人きりというのは何なので、嫌がる友人を無理矢理誘い(そりゃ嫌がるわな「女子小学生とプール行くのつきあってくれ」って言われて喜ぶ男子高校生がいたら変態だよ)、彼女にも友達を連れてくるよう説得し、彼女の家まで迎えにゆき両親に挨拶した後、たしか稲毛の海浜プールに行ったのだ。彼女はズッと笑っていた…ボクも楽しかった。そして夏が終わり、彼女からかかってくる電話も次第に減って、小さな恋は思い出に変わった。「あたしが高校生になってもまだあなたのことを好きだったら付き合って」という最後の約束を「絶対に絶対ズーッと好きだから、絶対に変わらないから」という言葉を、声色を不思議と今も覚えている。純粋な「好き」という気持ちの前にも後ろにも何もない、セックスもお金も見栄もない、もちろん計算なんてない力強く透明な言霊が20年以上たっても色褪せることなくボクの胸の中にある。こうやって書いてて気づいたんだけど、ボクはこれを誇りのように思ってるんだな…何か今ものすごい無防備なこと書いてる気がするけどさ、駅前でフリチンで縄跳びしてるくらい無防備な…ピチパチポチピチみたいな…や、内股にちんこが当たってるんですよ、縄跳びのリズムにあわせてね…ピチパチポチピチって

とまあ、そんな話をしてたんですよ昨夜、晩酌しながら妻にね。したら、ふんふんと聞いてた妻が、こう指を折りながら「あれ?その子、あたしより上だね」って言うんですよ。「はあ?」つったら「あたしの方が、その子よりオトウヤンと歳の差がある」って…「えーーーーーーっ!」と思って計算してみたら確かに彼女とは6つか7つ程度、妻との年齢差8つより少ない…つまり、彼女は現在32、とか33歳?まあ、歳とったとらないはどうでもいいんだけどさ、どのみちボクには歳とった彼女を想像できないしね。いいのいいの、そんなこた別にどうでもいいのよ、うんうん(若干震えつつ

それはともかく、ボクが彼女に与えてもらった言葉や気持ちを小さな自信やプライドに変えて、大きく道をはずれる事なくこの歳まで生きてこれたように、ラジオ体操男もこの経験によって今までの自分とはちがう自分になっていく事になると思う。ただ、本当に切に思うのは「うまくいなしてあげてほしい」ってそれだけ。深入りしてはいけない…それは、あまり悲しすぎるから

 ラジオ体操 まとめ
 http://matome.one-game.net/radio/

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  1. 2007/10/05(金) 17:17:17|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

コメント

ふんふん

若い頃はいろいろあるよね。
  1. 2007/10/05(金) 14:50:02 |
  2. URL |
  3. Kow #ftr86F3A
  4. [ 編集]

うーん。他人事ではない話だなぁ。

  1. 2007/10/06(土) 09:28:14 |
  2. URL |
  3. まやちー #G91RSZjw
  4. [ 編集]

まとめ、一気読みしてしまいますた。
はじめは「えぇぇーっ(-_-;)」とか思っていたけど、
読み進めていくうちに青年を応援している自分が・・。

切ないなぁ。
  1. 2007/10/06(土) 16:08:20 |
  2. URL |
  3. Mr.sあんぱんまん #-
  4. [ 編集]

>Kowさん
あなたの「いろいろ」、気になります…

>まやちーさん
理性!理性!

>Mr.sあんぱんまんさん
この青年が…何ていうか、本気で惹かれ始めてますよね?これは実っても実らなくても悲しいという…どっちみち悲愛話になっちまうんだろうなってとこが、結局切ないんですよねえ…はふぅ
  1. 2007/10/08(月) 02:10:25 |
  2. URL |
  3. 禿生@管理人 #3un.pJ2M
  4. [ 編集]

まぁ

普通に20代に起こるいろいろだよ♪
  1. 2007/10/09(火) 12:36:17 |
  2. URL |
  3. Kow #ftr86F3A
  4. [ 編集]

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