禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻や愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

旅の途中

8.25は自主製作映画『足マン』の監督であり、シンガーソングライターの半田和己くんのアルバム発売記念ライブに行ってきた。なぜ、ライブを見てから10日もたってレポートを書いてるのかというと、この日のライブ、そしてこの日に購入したアルバムの内容に対する感想をどう表現したものか…と悩んでいたからである。

P1070395_.jpg

高校生時代に作った曲をはじめ、彼がいままで発表してきた自主製作CDの中から選りすぐった10曲が入った、まさに半田和己の音楽活動の集大成的なベスト盤『僕の汽車は五分遅れだ だけど必ず辿り着くんだ』。なんと、61分の音源の他に映像特典までついて1,480円!通販はコチラのサイトから↓

 半田技研:通販部(曲の視聴やライブ動画も見れます)

このCDのアートワークがすごい!表ジャケットの版画、裏ジャケットの写真は、それぞれ別の作家の作品を使い、帯、CD盤、歌詞カードと凝りに凝りまくり、これはネタバレになってしまうので教えてしまっていいかどうか悩む所だが、裏ジャケットの裏にまで…と、まさしくこだわりの作品になっているのだ。

10th.jpg

よく、自己陶酔型の音楽を「ありゃ、単なるオナニーだよ」と揶揄する輩が見受けられるが、それとはまったく別の視点でボクが思うにフォークとかテクノのように1人で作る音楽ってオナニーだと思う。で、バンドってセックスだと思う。半田くんの今回のアルバムにも何曲かバンドサウンドのものがあるのだが、これが「セックスするぞ」という意志が希薄な「セックスに見えます?」みたいな中途半端なものになってしまっているのだ。セックスするならするで腹を決め、ズボンもパンツも脱ぎ捨てて欲しいとこだが、残念な事にパンツが膝に引っ掛かっている…具体的に言えば、フォークギター以外の楽器の音選びや、バッキング以外のブレイクや前奏の作り方があまりに手慣れていないように感じる。ライブでのパーカッションとの絡みも、結婚20年目夫婦の営みのようなあまりに緊張感のない…緊張感があるとすれば、曲が止まったりリズムが変わったりを合わせられるかどうか?みたいなスリリングさしかなく、互いに攻めつ守りつのような攻防の感じられない、とてもじゃないけど他人を感動させるようなセックスじゃないよ!や、セックスじゃないけどさ…2年前にミュージック昭和で観たライブや、このライブ映像なんか、メリハリのある素晴しい胸のすくようなオナニーだよ!文字通り、見てるコッチまで気持ちよくなるようなオナニーだった。

P1070406.jpg

これから、半田くんがオナニー派になるかセックス派になるかはわからない…もしかしたら、セックスレス派閥になってしまう可能性もあるだろうし。でも、セックスするならちゃんとセックスのお手本を学んで、フォークミュージックに合うバンドサウンドを理解した上で、自分はそこから何センチ外れるのか、それともビッタリ合わせるのかチョイスした方がいいと思う。手厳しいようだが、魅せる立場は同じでもオナニーショーかセックスショーかというのは大きく違うものなのだ。うまく消化して、また我々を気持ち良くさせて欲しい。

P1070429.jpg

言葉は翼になり、嘴には歌を携えた一羽の鳥が、今この地を旅立とうとしている。高校生だった君も歳をとり、昔のように行き先知れずの旅に出るようなガムシャラさは失われようとしている…目的地を決めよう!具体的な地名などいらない“暖かい沼地”“激流轟く大河の畔”もちろん“愛する人のいる場所”でもかまわない。行き先を決め、体勢を整え、風を読んで…ガムシャラなあの時には見えなかった風景が君の胸を震わせる。いま、素晴しい旅が始まろうとしているのだ。

cdlive.jpg

9.29のストリート・シャッフルでのライブ、期待してます。

関連記事
  1. 2007/09/04(火) 17:17:17|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://dondonyaki.blog38.fc2.com/tb.php/344-eab3b8ae
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad