禿生海峡冬景色

山形在住【食いしん坊中年男子】の平穏な日常に突如襲いかかる妻や愛猫の嘔吐!そしてその内容物について…

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女房、不妊治療やめるってよ

おかげさまでジュンが妊娠しました…なので、これをもちまして不妊治療とりあえず卒業!現在妊娠7週目、1週間前に心音も確認され今のとこ順調に成長しております。ご心配くださった皆々様方に感謝!妊娠を願い念を送っていただいた友人知人にも感謝感謝でございます。

子供を授かるべく産婦人科の門を叩くも、子宮頸がんが見つかり「子作りどころじゃねえ!」からはじまり、がんの治療〜子宮全摘出を宣言され県外転院〜子宮を残すべく特殊な手術を経て、本格的な不妊治療をはじめ2年近くの年月がたちました。結局、人工授精4回で結果を出せず、3度の体外授精で無事着床!と…かなり不妊治療を満喫してしまいましたが、どうにかこうにか新たな扉に手をかける事ができました。

とはいえ、手術で子宮頸部をとっている事もあるのでジュンの出産は前途多難です。通常の母体より流産の可能性は高いし、感染症の危険性もつきまとう。遅くとも20週には入院し、出産まで3ヶ月以上はベットの上で安静にしていなければいけない。それでも早産はまず確実で、なるべく長くお腹の中に留まらせておく為にあの手この手で頑張り続けなければなりません。

そんな事もあって、「妊娠したぞワーイ!ワーイ!」という気分じゃないのも確か。これから新たな闘いがはじまるのだ!と気を引き締め…引き締まり過ぎて、ちょっと浮かれるタイミングを逃してる感すらあります。担当医師も心音確認までは「おめでとうございます」を言ってくれなかったそうですし、良い意味で我々含め回りの大人達が、慎重に慎重に芽生えたばかりの小さな命の行く末に目をこらしております。

うまくいけば来年1月〜2月には出産予定…その頃には45歳、いまのとこ無職のボクでありますが無事父親になれる事を祈りつつ、後悔なきよう自分のできる事を力いっぱいアレしようと思っております。引き続き我々夫婦と毎日1ミリづつ成長しておる小河童を温かく見守っていただけたら幸いです。どうぞ、よろしく!

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  1. 2013/07/30(火) 23:23:23|
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遠野旅行2012

人工受精の時から思っていたが、これ何がキビシイって「妊娠してるかも?」という期間が意外に長い事なのよね。人工受精だと精子を子宮内に送り込んで、体外受精だと受精卵を子宮内に送り込んで約2週間もの間「できてるかもしれないけど、できてないかもしれない」という状態で過ごさねばならないのだ。その間、ちょっとした体調の変化に「着床したのかも?」「ダメだったのかも?」と一喜一憂し、結局ダメだった時のショックたるや…

なので、そういったショックを和らげる為に、あらかじめ『結果判定日の直後頃に旅行の予定を入れておく』というアイディアを利用してる人が結構いる。旅行の計画を練るのは、判定を待つストレスから一時逃れさせてもらえるし、何より「ダメだった!ガビーン」となった時に「週末は旅行だ!ワーイ」方面に気持ちを紛らわせる事も出来る。

というわけで、今回残念ながら1回目の体外受精に失敗した我々は、この『ダメだったら旅行作戦』にのっとり、岩手県の遠野へ週末だけの小さな旅行に行って来たのだ。

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遠野といえば中途半端なオカルト者としては、妖怪絡みでの『遠野物語』の舞台の街、そしてそれを“まちおこし”に利用し、まんまと成功してるというしたたかなイメージもある。まあ『遠野物語』自体、遠野だけのエピソードではなく「ラジオやテレビのない時代の街道沿いで流通してきた面白話」の集大成的側面があり、日本各地で似た話が伝えられていたりするので、そういう意味でも「遠野に行けば妖怪に会えるかも?」というより「遠野に行って“まちおこし”に利用されてる妖怪達の働きぶりを見学してみよう」みたいな、ひねくれた興味を持っての観光であった。

『伝承園のオシラサマ』は、願い事の書かれた布を纏っていた。オシラサマとは、馬と愛し合い夫婦の関係になってしまった娘に怒った父親が、馬を木に吊るし殺してしまい。撥ねた首にすがった娘はそのまま天に昇り、オシラサマという神様になったという…なので、対になってる木人形の顔が一体は女性で、一体は馬なのだ。

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『かっぱ淵』への通り道にお寺があるのだが、その寺の入口がロープでトオセンボされていて「4時以降通行禁止」とあった。時計を見ると、ちょうど4時を少し過ぎたところ…ここまで来て諦める気になれず、ロープをまたぎ足早に境内を横切ろうとしたら「あれれ~?4時過ぎは入っちゃいけないって書いてあるでしょ~?」と嫌みっぽい声が!ハッと見ると、寺の住職らしきスエット姿の熟年男性が睨んでいる。「スイマセン!スイマセン!」と夫婦してコソコソ退散。かっぱ淵は個人の所有地というわけではないので、他に入る道が無いのはおかしいと散々歩き、やっと墓場の脇にあった細道を発見…ていうか、そこにも立て札があって“農道につき進入禁止”と書いてあるんだけど、どうやら車進入禁止のことらしかった。まぎらわしいんじゃ!

寺の駐車場にも“檀家以外駐車禁止”とあったり、有名観光地に隣接してるとあって煩わしい思いをすることも多いのだろうけど、檀家以外を人と思わぬような僧侶に驚いた。まさに妖怪!ていうか、いま思えばアレが河童だったのかもしれませんね…という結論にさせていただこうと思う。

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『山崎のコンセイサマ』に着いた頃には、もうあたりは真っ暗になっていた。しかもホントに本気の真っ暗である。物理的に外灯が少ない事と、知らない土地という事で“真っ暗の真っ暗”である。民家のある通りに出ても真っ暗度は高く、人通り皆無なこともあって午後5時過ぎとは思えない闇がスグそこまで迫っている。河原で揺れるススキも影絵のようにチラつき、盆地を囲む山影の奥にある濃紺の空だけが色彩を感じさせた。

遠野を出て盛岡に向かう山道も、盛岡市内に入ってからも真っ暗はつきまとった。バス通りの道路脇でも…たぶん北上川の土手だと思うんだけど真っ暗で、歩道の柵の向こうがストンと何も見えないくらいの漆黒の闇だった。山形で馬見ヶ崎川や最上川がこんなに“見えない”場所ってあったろうか?と考えたが、思い浮かばなかった。

駅前の安ホテルに投宿し、街に出た。盛岡も山形と同じように、駅から少し離れた場所に大きな繁華街があった。繁華街に向かう道すがら、21時過ぎなのに営業している雑貨屋があったので入ってみた。ニヒル牛のような貸し箱システムの店で、愛想いい女性店員はこの店をやりたいために東京から来たと語っていた。

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繁華街の中心であるアーケードは人通り多く賑やかで、チェーン系の居酒屋やカラオケボックスがキラビヤカに立ち並んでいる。裏路地に入ると、地の物を売りにした居酒屋やキャバクラ、焼肉屋も多かったなあ…ボク好みの店を探して歩いたが、なかなか見つからなかった。どうにか落ち着けそうなおでん屋さんを見つけ、岩手の酒を何杯か飲みホテルに戻った。

ビジネスホテルで、極めて軽い朝飯を出すとこは多いが、今回の宿は「ここまで軽いか!」と驚愕するレベルであった。

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2種類のパンと飲み物のみ。もちろん安宿なので文句はない…ただ、驚いた。

この日は盛岡市内を散策し、早めに帰宅するつもりだったが、どうも遠野のことが気になってしょうがない。別に「特別気に入った」とか「スゴイ場所だった!」みたいな感動を得た訳でないけど、何かひっかかってる。ジュンが「そういえば、遠野のジンギスカン食べれなかったね」と残念そうに呟いたのをここぞとばかりに攻め込み、結局遠野へ戻る事に…

道の駅でキノコや野菜を手に入れ、遠野に入ってスグの店でジュンの好物の馬刺しも買い与えた。昨日は真っ暗だった『山崎のコンセイサマ』をあらためてお参りし、夫婦でしつこく子宝祈願!と手を合わせた。

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駅前の観光協会で写真入りのかっぱ捕獲許可証を作り、かっぱの御猪口を購入。

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駅周辺を徘徊…さすが盛岡とちがい、ここいらへんはマイペースな飲み屋が多そうで、次回は遠野に宿を取って呑み歩くか?なんて話をする。

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念願のジンギスカンを食べ、その勢いで南部鉄器のジンギスカン鍋まで購入。昨夜呑んで気に入った岩手の酒も自分達への土産として手に入れ、結局この日も真っ暗になるまで遠野をフラつき、やっと帰路…

遠野に来る前の晩、布団をかぶって一時間ばかりで頭痛と吐き気に襲われ目を覚ました。悪酔いで寝入る事はあっても頭痛になった事は無かったし、第一その晩は深く晩酌してもいない。枕に頭をのせてるだけで後頭部が気持ち悪く、横になってもいられない…明日は長時間運転なのに、これは参ったなと思い換気したり、水を飲んだり、あげく胃酸過多かとうどんをすすってみたりもした。

結局、明るくなるまで寝れず、そのおかげで出発が遅れでしまった。一日目はズッと熱っぽく「風邪だったのかな?インフルエンザじゃないといいんだけど…」なんて思ってたが、帰りにはスッキリ!頭痛も熱っぽさも治まっていた。だから何というわけではないけど、こういうの嫌いじゃないのよね…なんせ、中途半端なオカルト者なので。

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  1. 2012/11/06(火) 22:22:22|
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不妊治療近況

結局、人工受精を4回やった。7月にやった4回目がダメで、8月はマルッと休んで(病院のお盆休みとの兼ね合いもあって無理だった)2人でガッツリ遊んだ。9月は体外受精の準備の為にマメに病院へ通い、ホルモンバランスを整えるために点鼻薬が処方されたり、自己注射を覚えたり…ジュンには、かなりハードな日々だった。ホルモンを薬でドーコーされているジュンは怒りっぽくなり、治療なのだから仕方ないとボクも耐えていたが、ついに互いにブチ切れ9月に大喧嘩をした。「そんなに嫌なら、もう(体外受精)止めよう」とまで言ったが、どうにか不妊治療中止は免れた。

10月に入ってからは、ほぼ毎日通院…ボクと一緒に、ジュンひとりで、友達のえっちゃんに連れてってもらった日もあった。仙台までヒーコラ通って卵胞を育て、11日に採卵!全身麻酔をしたので病院に一泊。で、16日に受精卵を胎内に戻し、どうにか体外受精完了…31日の検査まで結果はおあずけ。

厳しいね…そうじゃないかと思ってはいたけど、厳しい戦いだ。夫婦で戦ってるつもりだったけど、ボクはピルも飲まなきゃ点鼻薬もしない。毎日自己注射する事もなけりゃ、病院に行ってもお医者さんの前でパンツを降ろす事もない。通院に付添って待合室で居眠り、帰りに美味しいものを食べて、たまに精子を出すだけ…あげく「そんなに嫌なら止めよう」とまで言ってしまっている。

人生が不公平なものだというのは知っていたが、妊娠がこんなに難しい事とは知らなかった。採卵の翌日、ボク達は結婚10周年を迎えた。おめでとうのメッセージと共に優しい友人達が「体外受精きっとうまくいくよ」「ここまで頑張ったんだもん、きっといい結果がでる」と暖かい声をかけてくれる…

ボクとジュンは宝くじ売場の前に佇んでいる…ポケットから一枚きりの宝くじを出し、窓口のおばさんに当選確認をしてもらう。「どうせ当らない」と強がりながら、心のどこかで「もしかしたら…」と変な閃きを感じ、でもやっぱり絶望しながら立ちすくんでいる。あわよくばバンザイする事になっても、ガックリとひざまずく事になっても、握りしめた手は絶対に離さないでいようと思う…もう二度と、絶対に。

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  1. 2012/10/25(木) 21:21:21|
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iphone4S

2011/10/17/MON
休暇。ジュンの病院の日…この日は、子宮内に精子がちゃんと到達しているか調べる検査なので、朝起きぬけに性交し、そのままなるべく早く病院へ行く!というちょっとハードなスケジュールであった。どうにか事を済まし、朝8時に出発…順調に診察となったのだが、いつもの担当の先生が不在で初めての先生だったので、ジュンの小さな子宮口がうまく見つけられなかった様で、正直『無駄骨感』が強く…先週に引き続き“痛い思いをしたのに、まともに検査結果を得られなかった”ジュンは落ち込んでいた。

ドンマイドンマイとなだめつつ仙台駅前のビックカメラへ行き、iphone4Sへの機種変更。もちろんauへMNP!応対してくれた店員さんが山形出身の人でだったんだけど、山形では県内全域たった1ケ所のショップでしかiphone4S取り扱ってないんですよ…って話したら、すごく驚いていた。

待ち時間が1時間半もあったので駅前の焼肉屋へ…先週食べられずに涙まで流した『米沢牛炙り牛刺し丼』を食べに!ビルの8Fにあり、先週行った店舗よりも高級感が漂っていた…ボクは牛丼とカルビスープ(激辛)を注文。牛丼なんてどこにでもあるチェーン店に行けば250円で食べれるじゃん!と思うかもしれないけど、こーいうトコの牛丼はお値段も4倍だけど味もきっちり4倍美味しく、上品な味付けにホロホロ崩れる牛肉…という感じで、ハッキリ味を比べられるだけにお得感も強かったりするのだ!カルビスープも先週とちがい、しっかりと辛くて満足!唇がはれた!

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「そろそろ手続き終ったろ」と、ビックカメラへ戻るも契約者名がウンヌン…という事で、手続きやり直し。グズるジュンを連れてビックカメラ店内をクルクル回ったり、ニンテンドー3DSで遊ばせたり、駅前のベンチに座って道行く人の人生を妄想したり…どうにか時間をつぶした。その後、無事iphone4Sを手に入れ帰宅。

実感としてネットが早く、アンテナもビンビンで満足!酒を飲まずに『吉田類の居酒屋放浪記』を見る。

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遅い夕飯は、かき揚げ蕎麦。新しいiphoneカメラ、かなり良い写りで満足!風呂に入り、ベットでiphoneいじって就寝。

2011/10/18/TUE
定時出勤定時退勤。帰宅後外出…鬼がらし本店で『みそラーメン(中辛)』いただく。

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店を出る時ちょうど他にお客さんがいなかったので、厨房のおばちゃんに以前から聞きたかった質問をする。「5、6年前に毎日のように厨房に立っていた、口ヒゲたくわえた体格のいいおじさんいたじゃないですか?あの方って今どちらにいらっしゃるんですかね?」「う~ん、あの人はいまはラーメンは作ってないはずよ…」「えっ!」「別の仕事やってるって聞いたなあ…何だっけか」「そうですか…」というわけで、我々が“マリオ”と呼んでいたヒゲのおじさんはラーメン業界から足を洗ってしまったようだ。あのおじさんの作った『みそラーメン』が一番美味しかったのに…

山形市内の大型電器店を廻って新しいiphoneのケースを探すが無し。4のケースで4Sにも使えるものはあったが、ピンとくるもの無し…ていうか、iphoneケースってボッタクリじゃなかろうか?安っぽいプリントされたプラスティックの板が2千円とか…

ホームセンターでゼニのトイレ廻り消耗品等買い物。ジュンが疲れたと言うので帰宅。ベットでiphoneをいじっていたらそのまま寝てしまい、ハッと目を覚ますと午前3時過ぎ…明日も仕事だぜと肩を落とし、風呂に入って二度寝を試みるもうまくゆかず…まんじりと朝を迎えた。

2011/10/19/WED
定時出勤定時退勤。昼飯、町に降りてきたジュンと寿司屋でランチ。

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年輩の店主が作るちらし寿司は江戸前、しっかりと仕事のされたネタのひとつひとつが派手ではないが、しみじみ美味しい。刻まれたガリの混ざった酢飯、醤油も塗られ「タレはかかってますので、このままお召し上がりください」と配膳される。小柱の上品なダシのお椀も美味。

夕飯は玉置ラーメン、相変わらず美味しい。TVを眺め、居眠りなどしつつ、久々にブログを更新。風呂入って就寝。

2011/10/20/THU
定時出勤定時退勤。帰宅後外出…ゼニを病院へ。歳とった猫に歯石など歯周病のトラブルはつきもので、これがかなり厄介だ。歯石を取るには全身麻酔が必要だという…出来れば全身麻酔などしたくはないが、今年になってから余程歯石が不愉快らしく食事の度に気持ち悪そうにしていて、いたたまれない。ゼニは元野良猫なので正確な年齢はわからないが、我々と生活を共にして早10年。全身麻酔できるギリギリの年齢である…なので、今日は全身麻酔出来るかどうかの体調・血液検査。

とりあえず問題ないとの事で、予定通り来週水曜日に全身麻酔する事になった。気が重いが、ゼニの残りの人生がなるべく心地良いものである事を願えば致し方ない…今がギリギリのタイミングなのだ。ゾゾゾゾッと背筋が氷る程に心配だが、ボクらが腹を決めなければならない。

ドライブスルーでビッグマックを買って帰宅。ジュンが作ってくれたホワイトシチューをすすりながら食べた。TVを眺め、風呂入って就寝。

2011/10/21/FRI
定時出勤21時まで残業。帰宅後、風呂ってから『晩酌TV』!残業で心がトゲトゲした状態のまま晩酌はじめたので、ジュンに後から「冷たかった」と文句を言われた。今週はずっと酒を止めていたので、久々のアルコール!生ワインという珍しいワインを飲んだ。微発砲でサラリとした甘味、カッとした酔いを感じない所謂「ジュースみたいなお酒」だった。スルスルと喉を通り、あっという間にボトルが空いた。

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友達もたくさん参加してくれて、おそくまで楽しく飲んだ。

2011/10/22/SAT
休日。8時頃目を覚ますと、昨夜アルコール以外の水分を摂らずに寝てしまったので、若干酒が残ってる感じ…お茶漬けを食べて二度寝。12時頃起きたらスッカリ抜けていた。ジュンと外出…西バイ太助寿司で美味海丼、実に満足満腹!

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車のガソリンを満タンにして宮城へ…塩竈市で行われている『塩竈フォトフェスティバル』に行った。以前から興味はあったのだが、ホームページ等で内容を調べてもイマイチ様子が想像できなかったので「いっぺん見てみなくちゃ」と足を運んだのだった。

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で、実際見てみたのだが…思ったほど写真の展示にボリュームがなく、我々のように興味心だけで訪れた人間が楽しむのは簡単でない印象。メインの講堂で行われていた、アマチュアカメラマンの自作写真集に対するプロカメラマンのアドバイスも会話が聞こえるわけではないので、もちろん出品者は得るものがあるのだろうけど、見物人はとくに…

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でも、自由に閲覧できるアマチュアカメラマンの自作写真集は、なかに面白いものもあった。観客としじゃなくワークショップとかに積極的に参加すると楽しめるのかもしれない。

ふと覗いたフロアに何だか見慣れた絵が…???と思い入ってみると、ナント常設の『長井勝一漫画美術館』だった。ひと部屋だけの展示だが、『ガロ』に携わった漫画家の原画がズラリ!なかなか見応えあったなあ~つげ義春、安倍慎一、杉浦日向子、水木しげる、花輪和一の原画いがったなあ~

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三井アウトレットのNIKEショップに寄るが良さげなもの無し。PUMAやadidasのショップの方がかわいいデザインの服があるという…トホホ。冬用のクロックスを買って帰路へ…

山形に戻り、八百坊で温泉に浸かって暖まり閉店間際のスーパーで鍋の具材など買って帰宅。『晩酌TV』をはじめるが、ビール1.5本で眠くなりジュンを残して退散…運転疲れ&温泉でみっちり暖まってしまったからかしら…

 
  1. 2011/10/25(火) 20:20:20|
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Tough

2011/10/11/TUE
定時出勤定時退勤。メシ食ってTV見て寝た。

2011/10/12/WED
休暇。ジュンの通院の日であり我々の9回目の結婚記念日でもあった。朝8時出発…相変わらず病院駐車場への渋滞が物凄い。特殊小型カメラで子宮内環境を調べる検査の為、午前中に麻酔をしたり子宮口を拡張しようと努力を重ね、午後イチから検査本番…担当の先生もジュンも頑張ったが、やはり子宮口が小さく「これ以上無理すると(子宮口が)裂けてしまう」との事で検査断念。まあ、この検査が出来なかったから妊娠できないとかそーいうものではないのだが、数日前から鬱々とこの検査の事を考えて苦しみ、実際今日こうして痛い思いまでして「無理でした」という結果にジュンはかなり落ち込んでる様子。

病院を後にし、どんよりとした雰囲気の車内…せめてもの救いは、「結婚記念日なんだから、ちょっと美味しいものを食べて帰る」と前日からジュンが楽しみにしていた焼肉屋のランチタイムにギリギリ間に合う時間に診察が終ったこと。ここで、生肉好きなジュンが望み通りお目当ての『米沢牛炙り牛刺し丼』を食べれて「おつかれさまでした」で終れば、ちょっとは和やかムードにもなったのだろうが、なんとこの日に限って“従業員研修の為1時間早く閉店”というアンラッキーに見舞われ、店内で食事してる人はいるけど入れないという地獄を味わう事に…

とりあえず、午後3時近く空腹限界だったので「しょうがないから、上の階にある王将に行かない?」とジュンに聞くも「王将なんてヤダ!」とブチ切れられる、「じゃあどうするの?」「…もう家に帰る」「ハァ?こんなにお腹空いてるのに家に帰るって…ハァ?」「ギョーザなんて食いたくない!」とジュンが泣き出してしまった。「お、おいおい…」となだめようとしたが、ボクの腕を振り払い「肉なの!頑張ったのに、結婚記念日なのに…王将なんてイヤなの!」と大泣き。

通りがかる人達の冷ややかな視線を気にしながら、どうにかジュンを車に乗せて、ひとり駐車場の隅まで歩いた。何故イライラすると煙草を吸いたくなるのだろう…煙草を持ち歩いてはいないので、息を吸い大きなため息をひとつふたつ、みっつ…気持ちを落ち着かせ、車に戻った。

「お腹空いてるからとりあえず何か食べて帰って、夕飯に美味しい物を食べよう」「いやだ、もう家に帰りたい」「お腹空いてるから…」「じゃあ、ひとりで王将行ってきて」「ダメでしょ一緒に…何なら食べてもいいの?」「…肉、焼肉って思ってたから」「じゃあ、この近くでやってる焼肉屋を探してみたら?」

iPhoneを取り出し検索しだしたジュンを横目に車を出す。結局どこも良さげな店はやってないという事になり、山形にもあるチェーン店の『やまなか家』に入った。満足いくよう、セット物に単品も加えて頼み2人で腹いっぱい食べた。爆激辛で頼んだ冷麺が「あまり辛くないじゃん」と笑いながら、でも少しやさぐれながら食べた。

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夕日を浴びながら山形へと帰る…最近、ジュンは「昼間ひとりで家にいると気が狂いそうになる」と言う。不妊治療のプレッシャー、毎週痛みに耐えながら行う検査に対するストレス、妊娠したら半年近く入院しなければならないであろう事に対する恐れ、鬱を抱える自分が子育て出来るのか?という不安…妊娠を望まなければ目を背けていられたかもしれない大きな大きなモヤモヤに日々押しつぶされているのだ。(以下は、ボクの想像)毎週会社を休み通院に付き合ってくれているダンナも、同じ痛みを分かち合っているわけではない…付いて来ても待合室で居眠りばかりしてる。「おつかれ」「大丈夫か?」の言葉も上っ面だけで、二言目には「お昼は何食べる?」だ。何故こんなつらい思いを…何のためにこんな痛い思いを…

で、ボクはボクで毎週会社を休ませてもらう事に対し、同僚や上司に気を使いまくってるわけだ…会社員というのは、自分の仕事をこなしていればそれでいいというわけでなく、意外に“いつもそこにいる”という事が重要だったりする。「アレ?あの人いなくても仕事回るんじゃね」と思われたトコから色んなバランスが崩れてしまう…という事も少なくない。診察室で長時間待つ事も当事者とは全くちがう疲れがあるし、長時間の運転も毎週毎週では楽だとは言えない。そして、これらの小さく(そう、極めて小さいのだが)積み重なってゆくストレスを大きな痛みに耐えているジュンにグチる事は出来ないのだ。グチる事は出来ない…が、心の中からは消せずにさっきのような瞬間に「こんなにお腹空いてるのに!」と怒鳴ったり「王将なんてイヤなの!」と大泣きしたり…という風に爆発してしまうのだろう。

『まぐろや』で、いつもよりちょっといい刺身とエビフライを買って帰宅。結婚9周年の乾杯をして少しお酒を飲んだ。

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早めにベットに入り、ジュンの頭頂部に顎髭を突き刺しながら聞いた。「不妊治療の検査、ちょっと休むか?」今までの検査でいくつかわかった事もあるし、その結果「高過ぎる」と診断されたホルモンを安定させる薬をジュンは飲んだりと、以前より状況は改善されてるので、とりあえず数ヶ月は検査を休んで排卵日等を意識した性交をしながら普通に暮らしてもいいんじゃないかと思ったわけだ。それで相変わらず妊娠に至らなかったら次のステップをと…だが、ジュンの答えは「休まない」とのこと。「一度立ち止まっちゃうと、もう二度と病院に行きたく無くなっちゃいそうで…」「そっか、そうだな」あっさり話は終わった。

ボクらはもっとタフにならないといけない。時にはつまづきながらも手は離さず、同じ目標を見据え2人で歩き続けなければならない。たとえゴールが素晴らしいものであると確証を持てなくてもタフに進むべしなのだ…それが自分達のチョイスした人生なのだから。

 
  1. 2011/10/20(木) 23:23:23|
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